FLAVOR STICK - 一枚板家具の端材で、お酒を育てる。【近藤工芸】

FLAVOR STICK

一枚板の端材が魅せる、奥ゆかしき熟成。

大樹の命を、最後まで味わう。

CONCEPT
(美しい一枚板テーブルと、その傍らにある端材のイメージ写真)
何十年、何百年という途方もない時間をかけて、山で静かに育った大樹。
私たちが作る最高級の「一枚板家具」は、その厳しい自然を生き抜いた証である木目を、そのまま暮らしの中へお届けするものです。

その家具を仕立てる過程で、必ず切り落とされる「端材」があります。
私たちはこの美しい端材を捨てることなく、家具作りで培った職人の手によって、一本のスティックへと生まれ変わらせました。

いつものお酒に沈めるだけで、木が内包していた豊かな香りや甘みがゆっくりと溶け出し、あなただけの一杯を育てます。ただの木片ではない、家具屋が選んだ「本物の無垢材」の奥深さを、グラスの中でご堪能ください。
(写真:透明なお酒とスティック)

開始直後

お酒本来のフレッシュな味わいと、ほのかに漂う木の香り。

(写真:少し琥珀色に色づいたお酒)

約2週間

アルコールの角が取れ、まろやかな口当たりへと変化し始めます。

(写真:深い琥珀色に染まったお酒)

1〜3ヶ月

樽熟成を思わせる深いコクと、樹種特有の甘み・スモーキーさが完成します。

お酒を育てる作法

HOW TO USE
其の一

水洗い・乾燥

表面の粉を落とすため、軽く水洗いし、しっかりと乾燥させてください。※生乾きのまま入れると香りが濁る原因になります。

其の二

お酒へ沈める

いつものお酒が入った瓶に静かに沈めます。勢いよく入れるとボトルが割れる恐れがありますのでご注意ください。

其の三

静かに待つ

数日ごとに味を確認し、好みのタイミングで取り出してください。長く漬けすぎると渋みが出ることがあります。

熟成を紐解く

THE SCIENCE

樹種がもたらす、味と香りの個性

木材に含まれる成分のバランスが、お酒に溶け出す風味を決定づけます。

樹種 / 特徴 セルロース ヘミセルロース
(甘み・味付け)
リグニン
(バニラ香・香り付け)
ミズナラ 白檀のようなオリエンタルな香り
45%
25%
25%
B. ウォールナット ナッツのような香ばしさとビターな深み
43%
27%
24%
サクラ 桜餅のような甘くフローラルな香り
45%
28%
20%
B. チェリー 甘酸っぱい果実の香り
45%
28%
21%

チャーリング(直火焼き)の理由

あえて表面を黒く焦がす「チャーリング」には、熟成を促す重要な役割があります。

  • えぐみを閉じ込める
    火を通すことで生木のえぐみを抑え、甘みや香ばしさだけを抽出します。
  • ろ過効果
    表面の炭化層(活性炭)が雑味を吸着し、口当たりをまろやかにします。
  • 香りのバランス
    内部の熱分解層からバニラのような甘い香り(バニリン)が引き出されます。

■ ご使用上の注意とお願い