神代楡の座卓


本日ご紹介しますのは、神代楡の一枚板で作られた座卓です。
神代木とは、今から数百年から数千年前、火山の噴火や大きな地崩れなどにより地中に埋没した樹です。粘土質の土中から見つかる事が多く、空気と遮断され、又、腐敗菌等のすめない環境のところであったと思われます。通常倒木された樹は虫、バクテリアなどにより土に返ってしまいますが、神代木といわれるものは、そのままの形状で出土します。又、通常の木材と違うのが、色合いです。長い間に地中の成分が浸透し独特の色合いを呈します。自然災害により生まれたものなので残存数も少なく、まして無傷のものは希少です。
HPに紹介していない神代木の天板が近藤工芸には数多く展示されていますので、是非本店ご来店ください。

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