３月に入ってまた寒さが戻ってきました。本当に最近の日本は気候も治安も財政もおかしくなってきていますね。ここらで少し・・・せかしい世の中で、唯一その姿を変えず人に好かれ、静かに生きる植物のお話を取り上げてみたいと思います。近藤工芸の店内にはいろんな植物を置いています。そのなかに「トネリコ」がありますが、観葉植物でもないのに店内にある「トネリコ」小さな可愛い葉っぱが魅力的で、幹は細くいろんなところから枝わかれしては、また枝分かれして、その枝に可愛い小さな葉っぱをつけます。なんとも見事な緑色で、しわしわ小さな葉っぱが所狭しとついています。そんなトネリコ、先日まじまじと見ていると、だんだんと葉っぱが大きくなっていました。「もしやこれはトネリコではないのか」と思うくらいの大きな葉っぱをつけているのです。後で聞いた話によると、光合成をしようとするとトネリコの葉は大きくなるらしいのです。より多くの光を浴びたいが為に、大きくなる葉っぱ。なんだか可愛そうな気もしますが、店内を彩ってくれるトネリコに、感謝感謝の毎日です。葉っぱが大きくなったトネリコは、外に出して日光浴をさせてあげたいなと思います。それではまた！
営業 村上
