近藤工芸の無垢材楢


楢とはブナ科の落葉広葉樹で、国内では 北海道に多く自生し心材は灰褐色で柾目面に斑が現れます。

木質は重硬で家具材「ウイスキー樽」「フローリング」などに用いられ、北米に産するオークと類似しますが、北海道産なので、国産品は「道材のナラ」と呼び、外材(外国材)をオークと分けられています。

正目面に見かけられる紋を斑(ふ)が大きく虎の毛のような模様に見える為、虎斑(トラモク)シルバーグレイン(銀杢)とも呼ばれ重要視されています。

近藤工芸が所有する楢の原木はほぼ99パーセントが北海道産になる為その緻密な木目は非常に美しく見事な一枚です。

タイトルとURLをコピーしました