地震・土砂崩れなどが原因で、土中や沢地・火山灰中に埋もれ、長い年月を経たものが神代(埋れ木)とされる。
水中や土中に酸素が絶たれた状態で長い間放置された為、菌や虫害による腐朽から免れ、心材の硬い部分が炭化しかかっており、くすんだ灰色や蒼黒色といった独自の色合い・風合いをもっている。
それにしても「神代」というネーミング、非常にいい響きだと思いません(?)
とても日本的だし、なんとなく古代へのロマンを感じさせますよね。
数十年、数百年、水土中に潜んでいたなんて、ちょっとした化石ですよ!
そういったものを身近に置いて、その木が歩んできた歴史に思いをはせながら、これからの日常を共に過ごしていくなんていうのもなかなか乙な感じでいいかもしれませんよ。
職人 竹内(兄)
神代(埋れ木)について
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