木材の乾燥について②

かわら版


近藤工芸ではまず、天板となる木の丸太を製材してスライスします。そして桟を入れ、並べ、風通しの良い屋外に3~15年ほど自然乾燥をさせます。初めはゆっくりと乾燥させてやらないと、木がびっくりしてしまいます。その後、人工乾燥で20%以下までしっかりと含水率を落とします後は、出番が来るまでゆっくりと屋根の下で休ませてやります。近藤工芸の店に並んでいる天板はみな、製材してから少なくとも3年ぐらいは経ています。無垢の木というのは、どれだけしっかりと乾燥しても、梅雨や冬の乾燥時期、あるいは木の持っているクセの強さによって、どうしても動かないことはないのですが、木が切られた後でも、呼吸をし、生きていることを考えると、それも一つの木の楽しみ方なのかなと思います。

                            職人 竹内(さ)

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