近藤工芸の今後の取り組み方と日本の伝統技法


現代日本人の価値観は多様化し、世の中には色々な物があふれかえっています。グローバルな物流やインターネットの普及により、時間の流れや価値観は10年前と比べ、大きく変わり続けています。これからもさらに加速して変わっていきそうですが、私共の携る「家具業界」におきましてもこの10年で様々な点で昔とは変わってきています。その中でも一番変化したのは、やはり物に対する「価値観」、すなわち考え方のように思います。①家具は妥協をせずに代々使っていけるような造りや素材にもこだわりたいという方 ②価格が安ければその他についてはそこそこで良い ③ある程度技術や素材にもこだわりたいけれど、値段もある程度安い物。どちらもある程度妥協する。 以前はこのように大きく分けて三つのパターンの考え方が多数でした。現在は造りや素材にこだわるのはもちろん、価格についてもかなりシビアな考えの方。値段はそこそこでもよいが、簡単に買いやすく、説明も聞きたいところだけ答えてくれればよい(通販・ネットショッピング)等。このような考え方の人が増えてるように思います。日本家具の伝統技術は素晴らしいものがありますが、厳しいグローバル化・販売競争の中で、日本の伝統を受け継ぐ後継者が不足しているのも事実です。近藤工芸では年に一度、「伝統逸品展」と称して日本の素晴らしい伝統技法を少しでも皆さまにご理解いただく為の催事イベントにお得意様をご案内し、素晴らしい日本の伝統技法を身近に肌で感じていただいております。さらに新商品のご提案や技術向上の為、日々スタッフ一同議論をしたりお客様の声を出来るだけ取り入れたりと切磋琢磨させていただいています。販売する家具にもこだわりも持ちつつ、日本の伝統技法が末永く伝わっていくように近藤工芸も微力ながら貢献できたらと考えています。

                  営業 萩森

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