学習デスクの季節


今日は近藤工芸のスタッフとして思う学習デスクに関して少しお話したいと思います。学習デスクと聞くとどうしても、小学校の入学時に買う事を思い起こします。もちろん家具屋である以上、そのシーズンに一番力を入れて展示や商品数を増やします。ですが僕が思う近藤工芸のデスクは、例えばその一枚板天板は10年後20年後お子さんの成長と共に、センターテーブルやローテーブルに形を変えることができます。そしてそのテーブルを、お子さんが新しい家族とまた使用していくことも多くあります。もちろんそのお子様が、何十年先もデスクとして書斎に置くこともあると思います。その事を踏まえ、僕が感じることは、小学校入学時に6歳のお子様が自分の意思で選ぶ事はあまりありません。部屋の雰囲気や親御さんの好みが大きく反映されます。それがいけないとは思いませんが、数十年先を考えるとお子さんに「どの木が一番好きかな?」と聞きたくなることがあります。今年は少しそんな言葉を多く問いかけてみたいな、と思っています。 

                          営業 高須賀

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