テーブルの選び方②


前回テーブルの大きさについてお話しましたが、今回は配色・色合いについてお話いたします。
お部屋のイメージを雑誌等を参考に色々考えられると思いますが、意外と忘れがちになるのが質感です。特に天然木の一枚板をオイルで仕上げる近藤工芸の家具は、素材そのものが持つ色も魅力のひとつです。ただ簡単に配色だけを考えたのでは、不足ではないかと思っています。複雑な木目から出てくる深みのある色や透明感、使い込んでいくうちに徐々に変化する色合い、素材によって色が濃く変化してゆくもの、薄くなるもの、何百種類とある樹種によって全く違う特徴を持っている天然木は、本当に解りづらいものです、是非ご来店の際には、お気軽にスタッフにお声掛け下さい。出来る限りのアドバイスをさせて頂きたいと思います。インテリアのカラーコーディネートを考える時に一番大事なのは、そこで生活をする方の好みだと思いますので、ご遠慮せず皆さまの好みやお考えをお聞かせ下さい。その中でお客様にピッタリな家具選びをお手伝いさせて頂きます。最近は接着剤や塗料等に含まれるホルムアルデヒド等によるシックハウス症候群のみならず、「色」に対するアレルギーもあるらしく、ブルーだけに反応するとかピンクだけにアレルギー症状が出るという症例があるようです。ブルーのお部屋に入っただけで湿疹が出たり、呼吸困難になったりといった事も実際にあると聞きました。本当にビックリです。色が人に与える影響は大きいという実例かもしれませんね。

                               営業部長 H

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