一枚板の価格はどう決まる? 〜値段の理由と相場ガイド〜

自然が何十年、何百年とかけて作り出した芸術品である「一枚板」。
全く同じものは世界に二つとないため、「値段の基準が分かりにくい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、一枚板の価値と価格を決める5つのポイントと、大まかな相場をご紹介します。

POINT 1

木の種類(樹種の希少性)

樹種のイメージ

価格を大きく左右するのが木の種類です。屋久杉や神代欅、クラロウォールナットなど、成長が遅く流通量が少ない「銘木」は希少価値が高く高価になります。一方、モンキーポッドや一部の国産材などは比較的お求めやすい価格帯から揃います。

POINT 2

サイズ(特に「奥行き」と「厚み」)

サイズのイメージ

一枚板は継ぎ接ぎをしていないため、原木の太さがそのまま幅や奥行きになります。ダイニング用として使いやすい「奥行き80cm以上」の板を取るには、巨大な大木が必要です。そのため、大きく厚みがある板ほど価格が上がります。

POINT 3

木目(杢)と形状の美しさ

木目のイメージ

自然が描く木目の美しさも価値の基準です。「縮み杢」や「鳥眼杢」と呼ばれる特殊で美しい模様が入っているものや、樹皮部分(耳)の形がバランス良く美しいものは、美術品のように高く評価されます。

POINT 4

年月をかけた「乾燥」工程

乾燥工程のイメージ

一枚板を長く使うために最も重要なのが「乾燥」です。丸太から切り出した後、数年単位の自然乾燥と人工乾燥を繰り返し、含水率を下げて反りや割れを防ぎます。この目に見えない時間と場所のコストが、品質と価格に直結しています。

POINT 5

職人による手作業の加工・仕上げ

職人の加工風景

一枚板はどれ一つとして同じ形のものがないため、機械による大量生産ができません。木の癖を見極めながら水平を出し、割れ止めを施し、滑らかになるまで何度も研磨をして仕上げる。熟練した職人の技術と手間暇が価値を決定づけます。

一枚板テーブルの相場ガイド

ご予算に合わせて、どのような一枚板に出会えるかの目安としてご参考になさってください。(※テーブル天板のみの価格目安です)

価格帯 特徴・主な樹種
10万円 〜 20万円台 初めての一枚板におすすめ
小ぶりなサイズや、デスク・2〜4人掛けダイニング向け。モンキーポッド、スギ、クス、メープルなど、比較的流通が安定している樹種が多く揃います。
30万円 〜 50万円台 一生モノのダイニングテーブルに
4〜6人掛けとして十分な幅と奥行きを持つサイズ。人気のトチ、ウォールナット、ケヤキなど、存在感のある立派な一枚板が選べるボリュームゾーンです。
60万円 〜 100万円以上 圧巻の銘木・特大サイズ
幅2メートルを超える特大サイズや、数百年の時を経た屋久杉、希少な神代欅、特別な杢目を持つ美術品クラスの天板。空間の主役となる最高級品です。

高品質な一枚板を「適正価格」でご提供できる理由

近藤工芸では、「本当に良いものを、手にしていただきやすい価格で」お届けするために、様々な取り組みを行っています。当店の一枚板がコストパフォーマンスに優れているのには、4つの理由があります。

理由1. 自社一貫体制による中間コストのカット

多くの店舗が製材済みの板を仕入れる中、近藤工芸では丸太の仕入れから製材、加工まで一貫して自社で行っています。間に問屋や製材所を挟まないことで余計な中間マージンをカットし、適正価格でお客様へお届けしています。

理由2. 首都圏に店舗を持たない固定費の削減

当店はあえて地価の高い首都圏に店舗を持たず、愛媛県の自然豊かな土地に店舗と工房を構えています。これにより、莫大な家賃などの固定費を削減でき、商品価格に余計な経費を上乗せすることなく販売が可能です。

理由3. 林業を原点とする卓越した木材加工技術

山林事業部を有し、山を育て木を知り尽くした「林業」を主体とする会社です。長年培った技術と「木を見極める目」により、丸太からの無駄なロスを減らし、原木の価値を最大限に引き出す効率的かつ高度な加工技術を実現しています。

理由4. 自社林を活用した独自の流通システム

近藤工芸は全国でも珍しく、広大な自社林を保有しています。自社林で伐採した木の一部を、そのまま一枚板として製材・加工できる一括流通システムを構築しており、素材の調達コスト自体を大きく抑えることが可能となっています。

憧れの一枚板を、もっと身近に。

上記の理由により、当店では高品質な一枚板を分かりやすい適正価格でご用意しております。
常に1000枚以上の在庫の中から、あなただけの運命の一枚をぜひ探してみてください。

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